それでは、実際にバス・トラムに乗ってみましょう。
まずは、トラムの乗り方です。
トラムは、バスとちがって、どこのドアからも乗ることができます。
トラムの中に入ると、チケットを切る
黄色のチケットマシーンがあります。
上のチケット入れに、
トラムカード(チケット)挿し、
ゾーンのボタン(1~10までのボタン)のいずれかを押します。
アントワープ市内だと1、少し郊外だと2と行った感じです。
ゾーンが分からない場合は、初めは、ドライバーに行き先を伝え、
ドライバーの近くのマシーンに入れましょう。
(ちなみに、ゾーン1,2とも、金額は変わらず、0.8€です)
トラムカードの裏には、
今日の日付、乗った時間が刻印されます。
その1時間以内であれば、乗り換え可能です。
乗り換えた場合も、同じく、チケットマシーンに挿します。
たまに、受け付けないマシーンもあるので、その場合は、ドライバーに言いましょう。
次のバス停で降りるときは、青のStopボタンを押します。
車種にもよるますが、止まったら、ドアにある黄色のボタンを押すと、
ドアが開きます。
降りる人が先、乗る人は後といった感じですが、そんなにきっちり決まっていません。
また、ベビーカーの方がいたら、皆さん乗るのを手伝ってあげています。
日本人は、相手の立場にたつ文化のため、人の手を煩わせることを嫌いますが、
こちらでは、お手伝いする方もされる方も、当たり前のこと。
是非、お手伝いしてあげましょう。
2010年4月現在